2.3日前にツイッターでMeteorというフレームワークの記事を知った。
もうJavaもRubyも要らない?–JavaScriptオンリーの未来派WebアプリフレームワークMeteorがデビュー
この記事の中の、特にこの一文が気になっていた。
”シンプルでエレガントで多くの人にとって使いやすいソフトウェアを作るための、新しいやり方を提供していく。”
そうこうしているうちに、試している人が現れ、内容を見てみると良さそうな雰囲気だった。
1分でWebアプリを作れて、3分で公開できた!オールJavaScriptでWebアプリを開発できるMeteorを触ってみた
Meteor( ≠ in Commet)のチュートリアル的なものを試した
このシンプルさだともしかすると私にでもできる?
ということでOSX LIONでサンプルを試してみた。
まずはcurlでインストール。
$ curl install.meteor.com | sh % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed 100 5238 0 5238 0 0 7643 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 12069 Installing Meteor to /usr/local/meteor The install script needs to change the permissions on /usr/local so that administrators can write to it. This may prompt for your password. Password:
すると途中でパスワードを求められるので入力して続行する。
... downloading ######################################################################## 100.0% Meteor installed! To get started fast: $ meteor create ~/my_cool_app $ cd ~/my_cool_app $ meteor Or see the docs at: docs.meteor.com
ここまできたらインストール成功で、/usr/local/meteor以下を見てみると、Nodeとかmongodbとか沢山のパッケージ群とかが含まれているのが確認できる。
次はサンプルを動かしてみる段階なのだけど、leaderboardはHIDARI日記さんやIT-Walker on hatenaさんで扱われていたので、Todo Listの方で作成してみた。
まずは適当にmeteorのプロジェクトを作りたいディレクトリでexample作成のコマンドをサイトからコピペしてみる。
$ meteor create --example todos todos: created. To run your new app: cd todos meteor $ cd todos/ $ meteor [[[[[ /どっかのディレクトリ/todos ]]]]] Running on: http://localhost:3000/
これでlocalhost:3000をブラウザで見てみると、もうtodoリストが動いている!!
そして引き続きクラウド公開を試してみる。 meteor deployの後にプロジェクト名みたいだ。
$ meteor deploy sibTodosTest Deploying to sibtodostest.meteor.com. Bundling ... uploading ... done. Now serving at sibtodostest.meteor.com
これで、sibtodostest.meteor.comに接続してみると、
うへぇ〜、なんてこったい、もう動いている!!!
となってしまう。
ローカルで簡単に動いたときも驚いたけど、さらにmeteor.comで公開されたときは、拍子抜けすぎてなんのことか分からなくなってしまった。
こんなに一気にwebアプリの作成・公開ができちゃうMeteorはスゴすぎた。これはクライアント・サーバー一体開発スタイルへの移行がさらに進みそうな印象をあたえられ、Meteorの動向から目が離せなくなってしまいそうだ。